●外壁の種類
外壁の素材としてはモルタル、サイディング、
ALC、木材等が多く使われていますが、
最近ではサイディングが多く利用されています。
ただ、一般的にはモルタルが一番多いでしょう。
いずれも水分の吸収を避けるため、
通常は仕上げ材、塗料による仕上げが施されています。
ALC(エア・ライト・コンクリート)
パネル壁材の一種で、発砲軽量コンクリートのことです。
素材自体は軽石の様に見え、
中はスポンジ状の軽量なコンクリートです。
住環境からは保温性や遮音性等非常に優秀な素材で
耐久性も50年レベルです。
表面は通常「吹き付け」で仕上げられており、
色、デザインなど多様にわたります。
また、ALCは耐水性に乏しいため、
塗料、仕上げ材による防水性に頼ることになります。
タイル
タイルは、古くから建物の外壁や内壁、床に使用されています。
耐久性に優れ、不燃材料であるうえに色彩も豊富で、
仕上げ方法によっては外観もいろいろと変化させることができます。
タイルは高価で施工に手間が掛かるため、
建物全体に使用されることはありませんでしたが、
近年ハウスメーカーが採用したり、タイル工法の進歩に伴い、
採用されることも多くなりました。
木材
サイディングの出現で取って代わられましたが、
別荘建築では定番になっているように
一部では現在も使われています。
檜、栂・松・杉・ラワン等が使われています。
乾式工法なので扱いやすいのですが、
1枚づつ張っていくので手間が掛かり、
安価で施工性の良いサイディングが出現したため、
都市部の住宅地では見かけなくなりました。
都市部では法的規制がある場合があり、
また定期的に塗装が必要ことも敬遠される原因になっています。
石材
ヨーロッパでは、岩石を切り出し、
積み上げて住宅にする場合がありますが、
日本では、地震対策や木材のほうが安く入手できること等から
あまり見かけることはありません。
ただ、モルタルの上に仕上げ材として
石材を使用することは多く見られます。
(この場合「張石」と呼ばれます。)
素材としては、自然石を薄く挽いて表面を粗面
または磨き仕上げした本石と、
砕石をセメントなどで固めて自然石と同様な仕上げをした
人造石があります。






















